今回は、eyeneeで眼筋フィットネスを習慣付けられている方々に・・・
首周辺の筋肉ケアをプラスすると更に効果的です♬
というお話しです。
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胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉があります。
耳の後ろ辺りから鎖骨・胸骨に付いています。
ノートパソコンの小さい画面やスマホなどを凝視すると、顔が自然に下を向き、頭が前に出て首に大きな負担がかかります。
そのため、首の前側で頭の重さを支える胸鎖乳突筋が縮んで硬くなりやすいのだそうです。
胸鎖乳突筋は姿勢筋の一つでストレスの影響も受けやすく緊張しやすいため、知らず知らずのうちにトリガーポイントができやすい筋肉の一つです。
※トリガーポイントとは、痛みやこり感やしびれなどの不快に感じる症状の原因がその場所とは全く別の場所にある場合にあります。その不快な症状を起こす「引き金となる点」をトリガーポイントといいます。
胸鎖乳突筋の凝りがひどくなり、トリガーポイントができると、目の奥の痛み、目のかすみ、他には前頭部の頭痛を感じたり、耳鳴りなどの症状を起こすことがあります。
では、胸鎖乳突筋のトリガーポイントを、どのようにケアすると、目に効果的なのでしょうか?
<1> まずは「胸鎖乳突筋」を見つけましょう。
顔を真横に向けたときに、首筋にななめに浮かび上がる太い筋が胸鎖乳突筋です。
浮き出た筋を、耳のすぐ下から指でつまみ、徐々に下げながら鎖骨上までほぐしていきましょう。
(左右5回ずつが目安です。頸動脈の近くなので優しく・・)
<2> 周りの筋肉もほぐしましょう。
顔を真横に向けると、
首のライン、胸鎖乳突筋のライン、鎖骨のラインで三角形ができます。
その三角形の下側、鎖骨の真ん中あたりにゴリゴリと硬いところがあります。
軽く押さえると、効く感じがある部分を見つけたら、手の指3本で軽く圧迫して、10秒キープしましょう。
それを左右同様に行います。
非常に簡単なケアですが、これで硬くなった胸鎖乳突筋を緩めることができますので、
お仕事の合間、お風呂上がり、寝る前に、是非試してみてください。
目の周辺だけでなく、首の周辺も併せて、アイケアの質をアップしてみてください。
むくみやたるみが改善し、小顔効果もありますよ♬